【アーティストについて】
今回参加するアーティストは、デジタル世紀の先導者としてグラフィック、バーチャルメディアの最先端で世界的に活躍するイギリスのデザイン集団「Tomato」のメンバー、Simon Taylor (サイモン・テイラー)。アート/イラストレーションを中心にマルチアーティストの先駆けとして多方面で活躍する伊藤桂司。シルクスクリーン、カリグラフィ、ペインティングを軸に表現活動を行い、プロダクトブランド「amabro」やショップ「BRICK & MORTAR」を運営する才人、村上周(あまね)。90年代からグラフィックシーンを主戦場に活躍し、ファッション、プロダクト、自動車、ロボット、宇宙開発の企画開発など様々な媒体で先進的な活動を続けている石浦克。時代に取り残されたトランク、忘れ去られたぬいぐるみ、壊れた楽器といったジャンクを魅力的なスピーカーに甦らせるアーティスト集団GOOD DAY MATE(グッダイマイト)。自然や人工物から抽出したフォルムを組み合わせてミリペンを使用して即興的に質感を与えていきモノクロームの点描画を描くYusuke Isao。幼少の頃に経験した東日本大震災以前の美しい情景や、被災した地域の人々が何年もかけて築き上げてきた文化があったという証を、後世に残したいという想いと日本文化を現代の生活空間に馴染む「かたち」へ変換し、祈りを込めて制作するTomoya Okoshi。さらに福岡から、佐々木亮平、shinji matsuo、DHARMAの3組が参加し、世代を超えてアートがクロスオーバーします。